【ACL】イニエスタ「3枚替え」で投入、神戸が猛攻を演じるも広州恒大に敗れる
神戸は広州恒大との第2戦、0-2で敗れたものの収穫も得た。写真:ヴィッセル神戸/(C)VISSEL KOBE
広州恒大対水原三星が引き分けると、神戸の1位突破も決定。
[ACL GS4節] 神戸 0-2 広州恒大/2020年11月28日/アル・ワクラ・スタジアム
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)、すでに決勝トーナメント進出を決めているヴィッセル神戸は広州恒大との“第2ラウンド”、若手主体のメンバーでスタートしたものの0-2で敗れた。
連戦を考慮して神戸がアンドレス・イニエスタ、山口蛍、ドウグラスらがベンチスタートに。ターンオーバーで臨んだが、17分にタリスカ、36分にエウケソンに決められてしまう。
この試合から12月4日まで試合間隔が空く神戸は、後半開始から山口、そして60分には「3枚替え」でイニエスタ、ドウグラス、古橋亨梧を投入。得失点差を考慮し、猛攻を展開する。
イニエスタと山口を軸に、神戸はその後、ほぼ敵陣でプレーする。すると安井拓也のショットがポスト直撃、イニエスタも惜しいシュートを放つなど攻め込んだが、ゴール前に壁を張る広州恒大ゴールを割ることができなかった。
それでも神戸は確かな手応えを得て、来月4日にグループステージ最終節の水原三星ブルーウイングス戦に臨む。12月1日の広州恒大対水原三星戦がドローに終わると、神戸の1位突破も決まる。
神戸のメンバーは次の通り。
▽ヴィッセル神戸
▼先発 ※()が交代
GK
18 飯倉 大樹
DF
3 渡部 博文
19 初瀬 亮
25 大﨑 玲央
44 藤谷 壮
MF
14 安井 拓也
(86分 9 藤本 憲明)
31 中坂 勇哉
(HT 5 山口 蛍)
FW
13 小川 慶治朗
(60分 11 古橋 亨梧)
FW
21 田中 順也
(60分 9 ドウグラス)
38 佐々木 大樹
(60分 8 アンドレス イニエスタ)
41 小田 裕太郎
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[文:サカノワ編集グループ]