【フランス戦スタメン予想】林大地は外せない!?先発抜擢があれば上田綺世ではなく…。東京五輪サッカー日本代表、GL第3戦へ
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疲労によっては大幅入れ替えも!?先発確定は――。
[東京五輪 GL3節] 日本 – フランス/2021年7月28日20:30/横浜国際総合競技場
東京オリンピックの男子サッカー・グループリーグ(GL)3節、日本代表が7月28日、横浜を舞台にフランス代表と対戦する。日本は南アフリカに1-0、メキシコに2-1と連勝を収めて勝点6でグループ首位。一方、フランスは1勝1敗で勝点3。
日本のスタメンを予想したい。
2連勝を収めたもののGL突破を確定できなかった。まだ最下位の南アフリカを含めて全チームにグループリーグ突破のチャンスがある状況だ。
上田綺世、三笘薫がリハビリを経て戦列復帰。冨安健洋も全体練習に戻っているという。ようやく日本は全選手が揃った形だ。
キリンチャレンジカップから「4連戦」で戦ってきた“主力組”にはやや疲労が感じられる。森保監督がある程度のターンオーバーをしてくるのかがまず一つ注目ポイントになる。
しかし一方、チームの戦い方が次第にできつつあるだけに、選手の入れ替えによりバランスを崩してしまうのも避けたいところ。
2試合連続で先発しているセンターフォワードの林大地は、そのプレスがチーム全体の守備の“始点”となっている。2列目の攻撃力を引き出す重要な役割を担っており、なかなか外しにくいか。
また、パフォーマンスを見る限りでは、上田綺世よりも前田大然のほうがコンディションを上げてきている印象だ。先発起用されるのであれば前田が優先されるか、あるいは二人同時起用も!?
このフランス戦が組まれこともあり招集されたオーバーエイジの酒井宏樹(オリンピック・マルセイユ→浦和レッズ)は、コンディションさえ問題なければ先発起用されるだろう。また、ケガから復帰した冨安健洋も、ここで満を持してスタートのピッチに立つか。
さらには三笘薫の起用法もいろいろな選択肢がある。ついに先発なるか――。
フル代表でのFIFAランキングはフランスが2位、日本が28位。メンバーが大会直前に大幅に入れ替わったとはいえ、その強豪と真剣勝負できるのは、とても楽しみだ。
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[文:サカノワ編集グループ]