FC琉球が清水慎太郎と契約解除。７月に謹慎処分と罰金

今シーズン32試合・６ゴールを記録。

　J2リーグのFC琉球は10月26日、FW清水慎太郎との契約を本人、クラブ双方合意のうえ21日付で解除したと発表した。

　清水は1992年８月23日生まれ、埼玉県出身、29歳。175センチ・72キロ。

　ファジアーノ岡山を経て琉球に加入した今シーズン、J2リーグ32試合・６得点を記録していた。通算成績はJ1リーグ36試合・２得点、J2リーグ174試合・29得点。リーグカップ16試合・３得点。

　清水は今年７月、新型コロナウィルス感染症拡大抑止に向けた国による緊急事態措置期間が継続されているなか、県対処方針に加えクラブ行動規律違反が認められたとして、１週間の謹慎処分と減俸処分を下されていた。

　その際、クラブの小川淳史社長は「この度、当該選手にコロナ禍において不適切行動が確認され、処分を行うこととなりました。クラブとしても気の緩みがあったと反省し、チーム・クラブ全体に対し改めて強く注意喚起をしていくと共に、再発防止に真摯に取り組んで参る所存です。関係者皆様に対しご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしていた。

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[文：サカノワ編集グループ]