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フランス1部リールが久保建英のマジョルカ同僚イ・ガンインの獲得検討

マジョルカのイ・がンイン。(Photo by Rafa Babot/Getty Images)

イコネのフィオレンティーナ移籍に伴い調査。

 フランス1部(リーグ・アン)、LOSCリールがRCDマジョルカの韓国代表MFイ・ガンインの獲得を検討しているという。スペインメディア『アス』が12月22日に報じた。

 イ・ガンインは非EU圏外の外国籍選手枠の兼ね合いで、アカデミーから育てられたバレンシアCFを退団。フリートランスファーとなって複数クラブと交渉したなか、マジョルカに2025年6月までの複数年契約で加入した。そしてレアル・マドリードの久保建英も2シーズンぶりにレンタルで加わり、2021-22シーズン、日韓代表の20歳のレフティがチームメイトとなった。

 これまで今季、ラ・リーガでは14試合・1得点・2アシストを記録。久保が負傷離脱していた間にレギュラーポジションを掴み、セットプレーのキッカーも担ってきた。

 記事によると、リールに所属しているフランス代表FWジョナタン・イコネが1月の移籍マーケットで、ACFフィオレンティーナ移籍する公算が高まっている。そこで彼に代わるタレントを調査するなか、イ・ガンインに「照準を合わせた」ということだ。

 ただ、イ・ガンインはマジョルカで「とても快適に過ごしているため、この話は単純には行かないだろう」と指摘する。しかしリールはUEFA欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントにも進出している。選手にとって、魅力的な環境に映るかもしれない。

 今のところ、前回フランスリーグ王者はマジョルカのウインガーの状況を調査するのみで、オファーに至っていない。話が進展するのであれば、リールがフィオレンティーナから1500万ユーロを受け取ってからになるだろうと見込んでいる。

 リールは現在フランス1部リーグ、7勝7分け5敗(25得点・25失点)で8位。

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[文:サカノワ編集グループ]

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