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【G大阪×鹿島】パトリック退場処分、昨季まで主審の家本氏が見解を示す。DAZNのコンテンツ「Jリーグジャッジリプレイ」で

G大阪のパトリック(左)と鹿島の鈴木優磨(右)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA ・ 上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

西尾隆矢の仲川輝人へのファウル、永井謙佑のオフサイドについても。

[J1 1節] G大阪 1-3 鹿島/2022年2月19日14:00/パナソニックスタジアム

 J1リーグ2022シーズン開幕戦のガンバ大阪対鹿島アントラーズの37分、G大阪のパトリックが敵陣から突破を試みた際、鈴木優磨からスライディングタックルのファウルを受け、そこで足を掴まれて振り払おうとした際、その肘が一度鈴木の胸にあたり、さらに腕を伸ばした(これは鈴木に当たらず)。すると、その行為が報復に当たるとして、主審からレッドカードが提示された。

 ただし、SNSなどでは、パトリックへのレッドカードは厳しすぎるのではないか、鈴木への対応は何もなかったがそれでいいのか、など色々な意見が出ていた。このシーンがDAZNのコンテンツ「Jリーグジャッジリプレイ」で取り上げられ、昨季まで主審を務めた家本政明氏が自身の考えとベストと思われるその時の対応について解説している。

 冒頭では日本サッカー協会(JFA)審判委員会がこのほど発表した、2022シーズンの「レフェリングスタンダード」について触れ、特に足裏を見せた危険なタックル、肘打ちなど選手生命を脅かすようなプレー」について、より厳しく対処していくと示されたことも説明された(他に、ハンドの解釈、オフサイド、ベンチマナーも強調された)。

 家本氏は主審としての現役時代、自身の物差しにしていた基準なども披露。VARからの提言のみならず、主審自らVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)にOFR(オン・フィールド・レビュー)を求めることもあると明かし、そうした現場目線と客観的な立場から、詳しく解説している。もしも家本氏であれば、どのように対応していたかも説明している。

 他にも横浜F・マリノス対セレッソ大阪戦での仲川輝人への西尾隆矢のファウルによりPKを与えた判定とその後の対応、そして開幕の川崎フロンターレ対FC東京戦での永井謙佑のオフサイドについても、詳しい解説がされている。オフサイドでは、FKの場面でキッカーが二人並んで“攪乱”してきた時のインパクトの瞬間の判断方法など、意外な事実も明かされている。

 詳しくは「Jリーグジャッジリプレイ」をチェックしてもらいたい。

 ただし家本氏はパトリックへの判定について、自身のツイッター(@referee_iemoto)で「みなさんが注目しているガンバ大阪v鹿島アントラーズのパトリック選手のシーン、僕の考えはジャッジリプレイで話しますね。ただ、あくまで個人的な考えであって、JFA審判委員会の公式見解とは異なる可能性があることはご理解ください」ともコメントしている。

 シーズン中にメディアを通じてファンへ報告される、JFA審判委員会によるジャッジブリーフィングで、この判定について、実際に主審が判断を下した理由、同委員会の解釈なども説明されそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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