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ACL、2023年から「秋春制」に変更へ。W杯POは6/7カタール開催

2017年のACL決勝アル・ヒラル戦でゴールを決めた浦和のラファエル・シルバ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

外国籍選手枠も「5+1」に拡大。

 アジアサッカー連盟(AFC)は2月25日に実行委員会を開いて、重要な戦略的提案について承認した。これまで協議されてきたACL(アジアチャンピオンズリーグ)のスケジュールについて、2023年から「秋春制= 2023-24シーズン」として年を挟んで開催される案が認められた。また、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のプレーオフ(PO)は6月7日、カタールで実施される。勝ったチームはそのまま1週間後、同地での大陸間POに臨む。

 ACLの「春秋制」から「秋春制」への日程変更について、AFCはアジアのトップクラブの移籍期間を世界トップリーグのシーズンに合わせて、よりクオリティの高い選手やコーチと契約する機会を改善するためと考える。また、代表チームとの試合のバランスを保つため、年間のクラブの試合をより均一に配分することが、これにより可能になるとしている。

 さらに2023-24シーズンのACLから外国籍選手枠について、「3+1」から「5+1」(国籍を問わない5選手とAFC所属の1選手)に拡大される。

 また、出場停止について、これまで「2試合=2度」の警告で次の試合で出場停止とされてきたが、2023年からは「3試合」に改正する。

 ほかに、U-17とU-20のアジア選手権、そしてU-23アジアカップの予選形式について、前回大会のパフォーマンス、運営上の考慮などを慎重に検討した結果、2023年と2024年の大会に向けた予選から「ゾーニング原則」を廃止することも決まった。

 一方、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のプレーオフは6月7日にカタールのドーハで開催されることも承認された。さらにそのあと13日・14日に大陸間プレーオフも同地で組まれている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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