日本代表候補に復帰した神戸FW武藤嘉紀が左ヒザ負傷、全治8~10週。今季浦和戦でゴール
武藤嘉紀。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
内側側副靭帯損傷と診断される。
J1リーグのヴィッセル神戸は3月7日、FW武藤嘉紀が2日に日産スタジアムで行われたJ1リーグ10節の横浜F・マリノス戦で負傷し、神戸市内の病院にて検査を行った結果、左ヒザ内側側副靭帯損傷と診断されたと発表した。全治までの期間は約8週から10週の見込み。
武藤は昨夏イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドから神戸に完全移籍で加入。2021シーズンはJ1リーグ14試合・5得点と活躍し、今年1月の日本代表候補キャンプの一員にも選ばれた。
そして新シーズンは、浦和レッズ戦(△2-2)でゴールを決めていて、今季これまでリーグ4試合・1得点。ここから活躍が期待されていたなか、クラブにとっても、武藤自身にとっても痛恨の離脱となってしまった。
また日本代表FW大迫勇也も横浜FM戦での負傷により、6日のサンフレッチェ広島戦を欠場している。
神戸は広島戦、アンドレス・イニエスタのゴールで先制しながらも1-1に追い付かれてドロー。リーグ3分2敗といまだ勝ち星なし。
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[文:サカノワ編集グループ]