【G大阪】背後に小林悠…GK石川慧のミスに片野坂監督「笛が鳴るまで何が起こるか分からないのがサッカー」
小林悠が契約更新。2020シーズンはリーグタイトル奪還だ!写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
その小林にすぐ反応したレアンドロ・ダミアンが同点弾。
[J1 3節] G大阪 2-2 川崎/2022年3月6日15:03/パナソニックスタジアム吹田
ガンバ大阪が王者・川崎フロンターレからの勝利を目の前にして……。GK石川慧のまさかのミスで、勝点3が手元からすり抜けた。
G大阪が山本悠樹と小野瀬康介のゴールで2-1と1点リードして迎えた90+5分、レアンドロ・ダミアンのヘディングシュートをGK石川がキャッチ。残り、あと1分を切る。そして時間を使おうと石川がボールを前へ転がすと、その背後にいた小林悠が後ろから襲い掛かりカット! それに反応してパスを受けたレアンドロ・ダミアンがシュートを流し込み、ゴールネットを揺らした。
公式戦6連敗を喫しているリーグ連覇中の川崎から、ホームでの殊勲の勝利が、すぐそこにあった。しかし、まさかのプレーでフイになった。
ホーム初勝利を逃したG大阪の片野坂知宏監督は試合後のフラッシュインタビューで、次のように語った。
「タフでしたし厳しい試合でした。本当にもう少し、というところで、ホームで勝てたかもしれませんが、やはり笛が鳴るまで何が起こるか分からないのがサッカーだと。悔しい勝点1にはなりましたが、川崎さん相手に1ポイントをとれたことはポジティブに捉え、次に向けて切り替えていきたいと思います」
そのようにこの勝点1を前向きに受け止め、次戦12日のアウェーでのジュビロ磐田戦を見据えていた。
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[文:サカノワ編集グループ]