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レアル・マドリードが17歳エンリケ・エレーロと契約。今季フランクフルトに所属

エンリケ・エレーロが自身のインスタグラムで、レアル・マドリード入りを報告。※インスタグラム(@enriqueherreroo)より

ビジャレアルのアカデミー出身。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のアイントラハト・フランクフルトに所属していた17歳のスペイン人FWエンリケ・エレーロ(Enrique Herrero)がこのほど、スペイン1部レアル・マドリードと契約を結んだ。自身のインスタグラム(アカウントは @enriqueherreroo)で報告している。

 エンリケ・エレーロは2005年1月28日生まれの17歳。173センチ。ビジャレアルCFのユースチームで活躍し、今季フランクフルトに引き抜かれた。これまでフランクフルトのトップチームでの出場はないものの、その能力は母国でも高く評価されてきた。そしてFCバルセロナなども関心を示すなか、レアル・マドリードと契約を結んだ。

『アス』によると、18歳未満にあたるため、FIFA(国際サッカー連盟)の確認を得るまで公式戦に出場できないという。そのため当面ユースチームでトレーニングすることになるそうだ。来シーズンを見据えた獲得であり、ただ母国への“復帰”であり、おそらく問題ないだろう、と見ている。同メディアは「スペインの2005年生まれの最も有望なスター候補の一人であり、ユースレベルではすでに国際的な選手だ」と紹介している。

『FANSIDED』は、この“補強”がレアル・マドリードの「若手戦略」の一環であると紹介。その取り組みとして、これまでヴィニシウス、ロドリゴらがトップチームで、そして久保建英(→RCDマジョルカ)、ブラヒム・ディアス(→ACミラン)、ヘイニエル(→ボルシア・ドルトムント)らがレンタルにより各地で活躍していることを紹介している。

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[文:サカノワ編集グループ]

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