Jリーグ復帰は!?元浦和、新潟のラファエル・シルバが武漢退団「別れを告げます」
ラファエル・シルバ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
昨季は中国1部リーグ4試合・1得点。
Jリーグの浦和レッズ、アルビレックス新潟で活躍した中国超級リーグ(1部)武漢足球倶楽部(武漢FC)に所属しているブラジル人FWラファエル・シルバが3月9日、自身のインスタグラム(@r_silva92)で、同日付でチームを退団したと発表した。
ラファエル・シルバは次のように、ポルトガル語でメッセージを綴っている。
「リーグチャンピオンになった最も重要な年に加わる機会を与えてくれて、私の人生を変えてくれたこのクラブ、今日、4年余りの時を経て別れを告げます。
いつも私に並々ならぬ愛情を注いでくれたファンの皆様、そして大切なサポートをしてくれた皆様に感謝いたします。このクラブに感謝するのみです。
ありがとうございました!」
ラファエル・シルバは1992年4月4日生まれ、ブラジル・サンパウロ出身、29歳。これまでのキャリアは、コリチーバFC ― ルガーノFC ― 新潟 ― 浦和レッズ ― 武漢。日本での通算成績は、J1リーグ72試合・31得点。2017年のACL(アジアチャンピオンズリーグ)決勝のホームゲームでゴールを決め、チームに優勝をもたらした。
2018年、武漢へ移籍。2019シーズンはリーグ15試合・8得点・5アシストと活躍した。
しかしここ数年はケガなどに苦しみ、昨季は中国1部4試合・1得点だった。
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[文:サカノワ編集グループ]