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【浦和】FWリンセン、補強なるか!吉田麻也と接点、フェイエノールトで今季16ゴール10アシスト

フェイエノールトのブライアン・リンセン。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)

主戦場はセンターフォワード。シャルクともエールディビジで対戦!

 J1リーグ浦和レッズが、オランダ・エールディビジ(1部)フェイエノールト・ロッテルダムのFWブライアン・リンセン(Bryan Linssen)の獲得を目指しているという。オランダメディア『AD』などが4月25日に報じた。

 記事では「リンセン、フェイエノールトから浦和レッドダイヤモンズに移籍する可能性」と題し、浦和がリンセンについて調査をしているという。そして2023年6月まで複数年契約を結んでいるフェイエに移籍金を支払っての獲得を希望していると報じている。

 しかし、リンセンが「日本に移籍するかどうかはまだ分からない」とも強調。31歳のストライカーは2年前、SBVフィテッセから海外挑戦を検討したが、フェイエノールト行きを決断した経緯もある。

 何より、このオランダの強豪に加わったことで改めて点取り屋の才能を覚醒している。昨季はリーグ30試合・9得点など公式戦通算38試合・11得点を記録。そして今季はこれまでリーグ30試合・12得点・8アシストなど公式戦トータル46試合・16得点・10アシストと活躍しているのだ。

 ちなみに今季リーグ戦で臨んだポジションは、センターフォワード28試合、左ウイング1試合、トップ下1試合(直近のヘラクレス戦)。ゴールとアシストはいずれもCFで記録している。

 また、VVVフェンロ時代は日本代表DF吉田麻也とチームメイトで、ともに主力として貢献している。さらには同じくオランダ出身である浦和のアレックス・シャルクともエールディビジで対戦してきた。

 キャスパー・ユンカー、アレクサンダー・ショルツ、ダヴィド・モーベルグ、シャルクに続く5人目の助っ人獲得なるか!? 浦和が前線に厚みを加えるストライカータイプを欲し、夏の移籍マーケットに向けて動いているのは間違いないようだ。

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