セビージャが鎌田大地の獲得を検討「モンチが日本人選手をフォロー」
鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
スペイン名門、以前にも移籍の噂。
[EL 準決勝 2nd] フランクフルト – ウェストハム/2022年5月5日21:00(日本時間6日4:00)/ドイチェ・バンク・パルク
スペイン1部セビージャFCが、ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地の獲得を検討しているようだ。
イタリアの移籍専門サイト『カルチョ・メルカート』が、「(セビージャのスポーツディレクター)モンチが日本人選手をフォロー」と報じた。これを受けて『Fichajes』スペイン版も、鎌田をクローズアップ。フランクフルトとは2023年6月まで契約を結んでいて、違約金(移籍金)を得るために次のオフでの放出の可能性もあり得ると見る。
「モンチの強い要請で、セビージャはアイントラハト・フランクフルトで見せる彼のインパクトに注目している。セビージャは移籍マーケットで他の選択肢も考えているが、カマダ・ダイチはロペテギ監督の構想に完璧にフィットするに違いない」
そのように攻撃陣の補強を計画しているセビージャのまだ複数の選択肢の一つということだが、鎌田の獲得を検討しているということだ。また「かつてはACミランも追いかけていた一人」とも触れている。
セビージャは1年前にも鎌田獲得が噂されたクラブである。UEFAヨーロッパリーグ(EL)での、FCバルセロナ撃破の立役者、1週間前のウェストハム・ユナイテッド戦での決勝点など、その活躍もあって、再び“獲得候補”に浮上したようだ。
EL準決勝のフランクフルト対ウェストハムの第2戦は日本時間5月6日4時から行われる。第1戦はフランクフルトが2-1で勝利を収めている。
セビージャは現在スペインリーグ、17勝13分4敗の勝点64で、レアル・マドリード、FCバルセロナに続いて3位につけている。
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