マジョルカ久保建英が右足クロスで逆襲弾を演出!グラナダと壮絶な残留デスマッチ
マジョルカの久保建英。(Photo by Rafa Babot/Getty Images)
右ウイングで2試合ぶり先発出場。1-1で折り返す。
[スペイン1部 35節] マジョルカ – グラナダ /2022年5月7日14:00(日本時間21:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ
スペイン1部リーグ35節、勝点1差での16位RCDマジョルカ対18位グラナダCFの残留デスマッチ、レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英が右ウイングで2試合ぶりに先発出場し、右足のクロスからサルバ・セビージャの同点ゴールを演出してみせた。試合は1-1でハーフタイムを迎えている。
ハビエル・アギーレ監督の就任6試合目、最近は5バックで守備ベースで戦ってきたマジョルカだが、この日は4-3-3を採用。久保は右ウイングに入った。
しかし真っ向勝負を挑んだマジョルカだが、開始6分、コーナーキックからコロンビア代表FWルイス・スアレスに決められて、アウェーチームに先制点を献上してしまう。
それでもマジョルカはホームチームの声援を背中に受けて、球際から厳しく行きゴールへ向かっていく。すると28分、パブロ・マフェオが高い位置からのプレスでボール奪取に成功。右サイドでパスを受けた久保が、右足ボレーでクロスを上げる。
これをセンターフォワードのムリキが落とす。そして約25メートルの位置からサルバ・セビージャが右足を一閃! 強烈かつ鋭い弾道がゴールネットに突き刺さった。
マジョルカは8勝8分18敗の勝点32で16位。一方、グラナダは1ポイント差で降格圏の18位。シーズン終盤に突入した1部リーグ残留を懸けた大一番は、1-1で折り返している。
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[文:サカノワ編集グループ]