南野拓実がニアぶち抜く衝撃ゴール!今季10点目。リバプール、サウサンプトンに逆転勝利で“3冠目”へ望み
サウサンプトン戦、リバプール南野拓実が豪快に同点弾を突き刺す! (Photo by Mike Hewitt/Getty Images)
7試合連続メンバー外から抜擢、今季リーグ初スタメンの期待に応える。
[プレミアリーグ 37節] サウサンプトン 1-2 リバプール/2022年5月17日19:45(日本時間3:45)/セント・メリーズ・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ37節、リバプールFCの日本代表FW南野拓実がアウェーでのサウサンプトンFC戦、0-1で迎えた27分にニアをぶち抜く同点ゴールを決めた。今季リーグ3点目、公式戦では通算10ゴール目。試合はリバプールが2-1で逆転勝利を収め、3冠目獲得への望みをつないだ。
チェルシーFCを下したFAカップ決勝(〇 0[0EX0、7PK5]0)の120分+PK戦の激闘から中2日、ユルゲン・クロップ監督はリーグ7試合メンバー外が続いた南野を右ウイングのスタメンに起用。左ウイングにディオゴ・ジョッタ、CFにフィルミーノという3トップが組まれた。
しかし開始13分、右SBのジョー・ゴメスの守備が甘くなったところ、ネイサン・レドモンドのカットインからミドル弾を決められてしまう。
ここで負ければマンチェスター・シティのリーグ優勝が決まってしまう一戦、その後はリバプールが素早い切り替えからボールを奪い、敵陣で試合を進める。すると27分、ジョッタの落としをペナルティエリア内で受けた南野が持ち出し、躊躇うことなく右足を鋭く一閃! GKアレックス・マッカーシーが構えるニアサイド上部をぶち抜く、豪快な一撃を突き刺してみせた。
昨季後半戦でサウサンプトンに期限付き移籍していた南野は歓喜を爆発させることなく、静かに喜びを噛み締めた。
そして攻め続けるレッズは67分、 コーナーキックからジョエル・マティプが決めて逆転に成功! そのまま2-1で逃げ切り、マン・Cに勝点1差として、最終節のウォルバー・ハンプトン・ワンダラーズFCとの一戦に臨むことになった。
南野はフル出場。今季リーグ11試合・3得点、公式戦通算24試合・10得点・1アシスト。
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