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ACL決勝T「セントラル方式」、日本が開催地に立候補!野々村チェアマン明言。浦和、横浜FM、神戸が勝ち残る

2017年、浦和がACL優勝。セレモニーより。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

8月18日から25日まで、トーナメント1回戦・準々決勝・準決勝まで。AFCへ申請。

 Jリーグの野々村芳和チェアマンが5月31日、理事会後のオンラインによる記者会見で、8月に開催されるAFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦から準決勝までのセントラル方式について、日本が開催地に立候補したと明言した。

 今大会は新型コロナウイルスの影響とカタール・ワールドカップ(W杯)開催に伴い、決勝は来年の2023年2月(ホーム&アウェー制)に組まれている。

 また、東地区の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)から準決勝までは8月、セントラル開催での実施が決定している。その開催地について、5月31日が立候補のタイムリミットで、日本が手を挙げた。

 日程は決定していて、1回戦(ラウンド16)が8月18日・19日、準々決勝が22日、そして準決勝が25日。いずれも「1回戦制」。

 Jリーグ勢では浦和レッズ、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸が同ステージに勝ち進んでいる。川崎フロンターレのみグループステージでの敗退が決定している。

 野々村チェアマンはACLの決勝トーナメント“誘致”について、次のように意気込みを示した。

「勝ち上がっているJリーグクラブにどのようなサポートができるのかを考え、またクラブ側の希望もありました。今年で日韓W杯から20年という節目を迎えましたが、国内での国際大会はそんなにたくさんできていません。若いスタッフも増えたなか、国際大会を開催することで、リーグ、クラブにとっても収穫になると考え、費用はかかるかもしれませんがトライしたいと考えました」

 AFCが発表しているACLの日程は以下の通り(コロナ禍等の影響で変更する可能性あり)。

◆東地区◆
◎グループステージ
2022年4月15日~5月1日
(セントラル方式での2回戦総当たり)

◎決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)
2022年8月18日、19日
(セントラル方式での1回戦制)

 ◎準々決勝
2022年8月22日
(セントラル方式での1回戦制)

◎準決勝
2022年8月25日
(セントラル方式での1回戦制)

◆西地区◆
◎グループステージ
2022年4月7日~27日
(セントラル方式での2回戦総当たり)

◎決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)
2023年2月3日、4日
(セントラル方式での1回戦制)

◎準々決勝
2023年2月7日
(セントラル方式での1回戦制)

◎準決勝
2023年2月10日
(セントラル方式での1回戦制)

◆決勝戦◆
2023年2月19日、26日
ファーストレグは西地区、セカンドレグは東地区、それぞれ決勝進出チームの主催ゲーム

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