【日本代表】ガーナ戦、スタメン予想。上田綺世がいよいよ登場か!右MFは久保建英、それとも堂安律?
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FIFAランキングは日本23位、ガーナ60位。谷口彰悟&山根視来の川崎組も意地の見せどころ。
[キリンカップ] 日本代表 – ガーナ代表/2022年6月10日18:55/ノエビアスタジアム神戸
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が6月10日、「キリンカップサッカー2022」にステージを移し、ノエビアスタジアム神戸でガーナ代表と対戦する。また14日にはチリ代表またはチュニジア代表と戦う(勝者または敗者同士で)。
ブラジル代表との国立決戦から興奮冷めやらぬなか、今度はカタール・ワールドカップ(W杯)にともに挑むアフリカ代表国と対戦する。FIFAランキングは日本23位、ガーナ60位。
ブラジル戦はテンションの高かった前半を無失点で切り抜けるなど収穫も多かった。一方、課題である攻撃のバリエーション不足の解消は見られず、枠内シュートゼロに終わった。
このガーナ戦は日程的に、好パフォーマンスを見せたパラグアイ戦(〇4-1)のメンバーが主体となることが予想される。
J1リーグ目下得点ランク1位である鹿島アントラーズの上田綺世が、ついに先発か。これまで2試合、前線のタレントの中で唯一出場機会を得られずにいる。
大迫勇也不在により、前線でボールを収められる役割を担える存在がおらず(2列目では鎌田大地が計算が立ってきているが)、どちらかと言うと背後を突く動きを武器とする上田が「起点」になり得るか。そこがW杯のメンバー入りへ、サバイバルを生き抜くためのポイントにもなる。もちろん、何よりゴールこそが期待される。
ただ大迫を除くと基本的に欧州組を優先する森保監督の前線の起用法からすると、前田大然が起用される可能性も十分ある。またパラグアイ戦で先制点を決めた浅野拓磨はケガの影響でブラジル戦ではメンバー外に。この試合に間に合うか。
システムはプレッシングがかかると効果的な4-1-4-1(4-3-3)が継続されそう。そこでもう一つ注目点が右MFだ。
パラグアイ戦で一つ突き抜けた印象を残した堂安律だが、途中出場したブラジル戦は失点のPKにつながるボールロスト(田中碧の判断ミスが最も痛かったが)をするなど持ち味を発揮できず。また一方、そのパラグアイ戦では久保建英が途中出場したが、こちらもアピールできなかった。
堂安か、久保か、それとも伊東? 果たして森保一監督がこのポジションで、どのような判断をするのか。その狙いや意図を含め、見どころの一つだ。
左サイドバックには、伊藤洋輝が再び起用されると見られる。中山雄太がなかなか“武器”を示せずにいるだけに、高さ・強さ・スピードをデビュー戦以上にチームへ還元できるか。
加えて谷口彰悟、山根視来の川崎フロンターレコンビも意地を見せたいところ。
連戦の吉田麻也と遠藤航をここで休ませるかどうか。あるいは前半のみの起用もあり得るかもしれない。
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