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久保建英の移籍先、本命レアル・ソシエダ、対抗オサスナ?バリャドリードのオファー「拒否」か

久保建英。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA

各チーム始動を迎えるなか、決断が迫られる――。

 スペイン1部レアル・マドリードが保有権を持つ日本代表MF久保建英だが、2022-23シーズンにプレーするチームがまだ決まらずにいる。各チームが始動するなか、21歳の日本代表レフティはいかなる決断を下すのか――。

 スペインメディア『アス』は7月6日、レアル・ソシエダ、CAオサスナ、レアル・バリャドリードが久保の獲得を希望するなか、元ブラジル代表エースストライカーのロナウドがオーナーを務める昇格組のバリャドリードからのオファーを久保サイドが「拒否した」と報じた。

 記事では、久保が希望するのは新たなステップで、ヨーロッパカップ戦に出場するクラブでプレーしたいと考えているという。「オファーを拒否したのは、プロ選手としてもう一歩前進したいから」と伝えている。この3チームでは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を獲得したイマノル・アルグアシル監督率いるソシエダが“本命視”される。

 今回の記事の執筆者は、バリャドリードでの元日本代表FW城彰二以来の日本人選手のプレーを期待していたという思いを綴り、マジョルカで昨季2000分のプレータイムを超えられなかった現実を受けて、「重要な存在になれたバリャドリードのオファーを拒否したのは間違いだったと思っている」「この日本代表選手の再考を願いたい」と記している。

 久保はレアル・マドリードと2024年6月まで契約を結んでいる。契約4年目を迎える新シーズンも、チームの非EU圏の外国籍選手枠が埋まっていることから、4年連続で再びレンタルでのプレーが有力視されている。レアル・ソシエダは完全移籍を含めた打診をしていたが、マドリードは単年レンタルのみ希望しているという。

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