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日本代表FW遠藤渓太がブラウンシュバイク移籍へ「近づいている」。ウニオン・ベルリンでは原口元気とプレー

遠藤渓太。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

ドイツ3部リーグ2位で、今季ブンデスリーガ2部復帰。

 今季ドイツ・ブンデスリーガ2部に昇格したアイントラハト・ブラウンシュバイクが、同1部ウニオン・ベルリンに所属している日本代表FW遠藤渓太(ENDO Keita)の獲得に向けて迫っている。現地メディア『ブラウンシュバイツァー新聞』が7月18日、「移籍することになりそうだ」と報じた。

 遠藤は18日のウニオン・ベルリンのトレーニングには参加しておらず、すでにブラウンシュバイクに向かったと見られる。

 遠藤は2020年夏、横浜F・マリノスからウニオン・ベルリンへ期限付き移籍。2020-21シーズンはリーグ16試合・1得点を記録した。しかしケガにも苦しみ、昨季はリーグ4試合の出場にとどまった。森保一監督のもとで日本代表にも選ばれてきた(国際Aマッチ2試合出場)24歳のウインガーは、ドイツにわたって3シーズン目、コンスタントな出場機会を欲して、現地での初めての移籍を決断しようとしている。

 ブランシュバイクは昨季3部2位で新シーズンの2部復帰を決めている。『ブラウンシュバイツァー新聞』によると、同チームのペーター・フォルマン・スポーツダイレクターは6月の段階で、遠藤の獲得について「私たちがとても興味を持っている選手の一人です」と語っていた。

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