【日本代表】日韓戦でヒーローに!湘南FW町野修斗が語った「永遠の課題」とは?│東アジア選手権
町野修斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
最終戦「覚悟と自信を持って挑みたい」。
[東アジアE-1選手権] 日本 – 韓国/2022年7月27日19:20/豊田スタジアム
東アジアE-1選手権の第3戦、日本代表が7月27日、優勝を懸けて韓国代表と対戦する。前日に中国代表とスコアレスで引き分けた日本は、今大会の目標としていた「3連勝での優勝」がなくなった。ただ次戦の日韓戦で勝てば、自力で優勝を果たせる。
香港戦で国際Aマッチデビュー&2ゴールを記録した町野修斗だが、中国戦では切り札として試合終盤に投入されたものの、勝利をもたらすゴールを奪い切れなかった。
湘南ベルマーレで好調をキープするストライカーは試合翌日、「試合に入る時はスコアレスだったので、自分が勝負を決定づける得点や結果を残すことを意識しましたが、ブロックを敷かれた状態を崩し切れませんでした。そこは永遠の課題だと改めて思いました」と、5-4-1でゴール前を固めてきた相手を打開できなかったことを悔やんだ。
「距離感は大事だと思ったのでそこを改善し、3人目の動きやアクションを増やそうとしました。最後のクオリティを、もっともっと上げないといけないです。チャンスは少なからずあったので、次の韓国戦でチャンスを生かして決め切りたいです」
自身としても初の日韓戦。タフさとともにあらゆる駆け引きで上を行くことが求められる。
「しっかり起点になることでチャンスは多くなると思います。そこから最後にしっかり仕事ができるように準備したいです。覚悟と自信を持って挑みたいです」
今大会、掲げた目標の「3ゴール」まで、あと1点――。町野のその渾身の一撃が熱く燃える日韓戦で生まれる瞬間が待望される。
【注目記事】
・【名古屋】事実誤認で川崎戦中止を判断。保健所から「活動停止」の指導なかった
・【パリSG – 浦和】『冗談ですか?』チケット代を揶揄するゴール裏横断幕が話題に。UCL6回優勝→バイエルン戦「3000円」、UCL優勝ゼロ→PSG戦「8000円」