FWリンコンがクルゼイロに期限付き移籍へ。神戸が給与負担か
ヴィッセル神戸のエンブレム。(C)SAKANOWA
買い取りオプションつき。
J1リーグのヴィッセル神戸に所属しているブラジル人FWリンコン(Lincoln)が、ブラジル・セリエB(2部)のクルゼイロECに期限付き移籍することで合意に至ったようだ。ブラジルメディア『TNTスポーツ』が8月5日、移籍を専門とするジャーナリストのヴェネ・カサグラーデ(@venecasagrande)のツイートを引用し、その情報を確認したと報じた。
16歳で名門フラメンゴのトップチームデビューしたリンコンは、鳴り物入りで2021年に神戸へ加入。昨季は18試合・1得点(リーグ13試合・1得点)。今季はリーグ8試合出場、ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)4試合・3得点を記録。
ただスピードとテクニックを武器とする21歳のストライカーは、これまで本領発揮とはいかず。そうしたなか、ブラジル2部首位に立つクルゼイロの「攻撃陣の重要な補強」として、「レンタル移籍に合意した」ということだ。
リンコンは神戸と2024年1月まで契約を結んでいる。今回は選手の給与を神戸が一部負担し、買い取りオプションもつくそうだ。
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