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バルサのデ・ヨング、噂のマンU行きから一転チェルシー移籍が“有力”に

2019年、日本でのチェルシー戦で実戦デビューしたバルセロナのデ・ヨング。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

契約は2026年まで、本人は残留希望か。

 スペイン1部FCバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング(Frenkie de Jong)の移籍が具体的になりつつある。その行き先だが、これまで噂されてきたイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに加え、ここに来て、チェルシーFCが参戦。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を得ているチェルシーが、一気に“有力候補”に躍り出たという。

『スカイ』によると、資金を作りたいバルセロナは、複数の主力選手の売却を検討。そうしたなか、中盤の重要なパートを担ってきた25歳のオランダ代表も対象に。

 一時期はマンチェスター・Uと移籍解除金8500万ユーロ(約116億円)でクラブ間合意に至ったと言われてきた。

 ところがマンUがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得ていないことに、デ・ヨング側が難色を示した。そこで「チェルシーの出番が来た」というのだ。チェルシーは8000万ユーロ(約100億円)を提示し、バルセロナと交渉を進めていると、CBSのレポートも引用して報じている。一転して、チェルシーが“有力候補”になった。

 一方、2026年6月までバルサと契約を結ぶデ・ヨングはバルセロナで戦い続けることを第一に希望している。残留か、移籍か――この数日が焦点となりそうだ。

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