堂安律、右MFで先発躍動。GKまさか“落球”…フライブルクがドルトムントに逆転負け
フライブルクの堂安律。(Photo by Christian Kaspar-Bartke/Getty Images)
日本代表レフティ、右ウイングで攻撃の起点に。
[ブンデス1部 2節] フライブルク 1-3 ドルトムント/2022年8月12日20:30(日本時間13日3:30)/オイローパ・パルク・シュタディオン
ドイツ・ブンデスリーガ1部の2022-23シーズン2節、SCフライブルクがボルシア・ドルトムントを迎えたホーム開幕戦、GKのまさかの“落球”による失点から流れが変わり、1-3の逆転負けを喫した。フライブルクの日本代表MF堂安律はリーグ2試合連続で先発し、85分に交代している。
開幕のFCアウクスブルク戦で4-0の快勝を収めたフライブルクは勢いに乗ったまま、退場者を出したバイエル・レバークーゼンに1-0辛勝だったドルトムントと対戦。大エースのアーリング・ハーランドがマンチェスター・シティに移籍した強豪に対し、押し込まれた後もしっかり跳ね返し、しっかりとゴール前まで詰め寄る。
堂安は4-2-3-1の右MFでホームのサポーターの前でデビューを果たす。すると対峙するポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロに臆することなく積極的に仕掛けて主導権を握り躍動。また上下動とともにポケットを突く動きで変化をつける。そして35分、堂安が右サイドで相手の注意を引くなか、逆サイドの展開からミヒャエル・グレゴリッチュの先制点が決まった。
後半はドルトムントが猛攻。それでもフライブルクも決して引くことなく、高い位置からのプレスもハマりチャンスを作り出していった。
ところが77分、ジェイミー・バイノー=ギッテンスの捨て身のミドルを、フライブルクのオランダ代表GKマルク・フレッケンが正面でボールを受けようとしたものの、まさかのキャッチミスでボールを後逸。これがゴールネットを揺らして同点に。
すると流れが一変。フライブルクのパワーが落ちると、ベンチメンバーの差で上回るドルトムントが圧力を強め、84分、88分と追加点。
堂安もチャンスでのキックミスなど、試合終盤にチームを救うことができず85分で交代に。
結局、ドルトムントが3-1の逆転勝利を収め、開幕連勝。フライブルクは1勝1敗。
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