ブライトン移籍情報、三笘薫のライバル!? クアメ獲得の噂にポッター監督が言及
三笘薫。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
移籍期限終了間際、カイセドには複数ビッグクラブが注目――。
日本代表FW三笘薫が所属するイングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのグレアム・ポッター監督が8月29日、翌日(日本時間8月31日3時30分)のフラムFC戦に向けた公式記者会見の席で、期限の迫る夏の移籍マーケット(イングランドの最終日は9月1日)での新たな補強について質問に答えた。記者から「今日か明日に発表があると期待しています」と話題を振られると、指揮官は「移籍市場が開いている間はみんな仕事をしていますが、何も(現時点で)発表することはありません」と答えた。
獲得の噂が報じられるのがイタリア・セリエAに所属するACFフィオレンティーナの24歳FWクリスティアン・クアメだ。その補強の可能性について問われると、ポッター監督は、ブライトンの選手のことではないので話さないとコメントを控えた。三笘とはタイプが異なるものの、185センチとサイズのあるクアメが加われば、ライバルとなり得そうだ。
一方、今季リーグ全4試合に出場しているブライトンの20歳のMFモイセス・ カイセドには、複数のビッグクラブが興味を示していると現地で報じられている。
「少なくとも彼は今シーズン一緒にいますか?」と質問されると、ポッター監督は「多くの人が彼を見ていることに驚きはしません。なぜなら彼は素晴らしいレベルでプレーしているからです」とだけ答えた。
三笘がポジションを争うFWレアンドロ・トロサールは好調を維持し、3節ウェストハム・ユナイテッド戦で1ゴール、4節リーズ・ユナイテッド戦で1アシストと、目に見える形で結果を残している。対する三笘も途中出場から短い出場時間ながら、得意のドリブル突破から観客を湧かせるプレーを連発している。日本代表ウインガーにも得点やアシストがそろそろほしいところだ。
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