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三笘薫がブライトン復帰戦、またもPK敗退…カラバオ杯で3部のチャールトンに

ブライトンの三笘薫。(Photo by Alex Burstow/Getty Images)

PK戦7人目までもつれ、三笘は蹴らず。

[カラバオ杯 ラウンド16] チャールトン 0(4PK3)0 ブライトン/2022年12月21日21:45(日本時間22日4:45)/チャールトン・アスレティックFC 

 カタール・ワールドカップ(W杯)に出場したサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のメンバーでブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCに所属するFW三笘薫が、カラバオカップのチャールトンFC戦で後半開始から出場した。ブライトンはほとんどの時間帯、実質3部チームの敵陣で試合を進めて三笘もチャンスに絡んでいったが、ゴールを割れずPK戦の末に3-4で敗れた。三笘はキッカーを務めなかった。

 カタールW杯の中断明け再開初戦。ワールドカップに臨んだ選手も複数いるなか、三笘は後半開始から4-2-3-1の左MFで出場した。

 カタールW杯出場組であるエクアドル代表のDFペルビス・エストゥピニャンと左サイドを形成し、アウェーチームは分厚いサイドアタックを繰り出す。相手ゴール前でほとんどの時間、試合を進めるものの、ゴール前を固めるチャールトンの壁を突破できない。前線に入ったチームのエースであるカタールW杯ベルギー代表のレアンドロ・トロサールとも、なかなか息が合わず崩し切れなかった。

 ラストプレーで三笘が中央でパスを受けて、前を向けばビッグチャンスになったが――。相手に止められ、そこで主審の試合終了の笛がなった。

 試合は90分で決着がつかず規定によりPK戦に突入。7人目までもつれたなか、カタールW杯クロアチア戦で2人目のキッカーを務めた三笘は今回蹴らず。チームはPK戦3-4で落とし、ベスト8進出を逃した。

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