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日本代表MF田中碧、ドイツ2部でベンチスタート続く。ハイデンハイム戦で後半開始から出場も、デュッセルドルフ敗れる

デュッセルドルフの田中碧。 (Photo by Martin Rose/Getty Images)

アウェーでの上位対決を落とす。

[ドイツ2部 7節] ハイデンハイム 2-1 デュッセルドルフ/2022年9月2日18:30(日本時間3日1:30)/フォイト・アレーナ

 ドイツ・ブンデスリーガ2部、フォルトゥナ・デュッセルドルフがアウェーで1.FCハイデンハイムに1-2で競り負けた。デュッセルドルフの日本代表MF田中碧は2試合連続のベンチスタートで、0-1とリードされた後半開始から出場。ボールの収まりどころとなって反撃し、チームは一時同点に追いつくことに成功。しかし試合終盤に失点を喫した。

 田中は今季開幕から5試合連続でセンターハーフとしてフル出場してきた。しかし強度が物足りず、前節でベンチとなると、チームは4-0でヤーン・レーゲンスブルクに快勝を収めた。その流れで、田中は2試合連続控えに回った。

 デュッセルドルフが優位に試合を進めていたのだが、22分、コーナーキックから失点。すると田中は後半開始から投入される。後半は相手にチャンスを作られるなか、それでも59分、CKからダヴィド・コフナツキが決めて1-1に追い付く。

 しかし……。87分、ハイデンハイムに決められて力尽きた。フィジカル重視の戦いとなるなか、田中は決定的な仕事ができなかった。

 U-18日本代表とU-21ドイツ代表に選出された経験のあるアペルカンプ真大は、76分から途中出場している。

 デュッセルドルフは3勝2分2敗で暫定5位、ハイデンハイムは4勝2分1敗で同1位。

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