カレン・ロバートが“俳優デビュー“！日本代表の10番として好パス連発、「オールドルーキー」最終話。磐田、熊本で活躍
VVVフェンロ時代のカレン・ロバート（右）と吉田麻也。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)
現役時代さながらのプレー披露、現在は法人代表として千葉県でのサッカー普及に尽力。
Jリーグのジュビロ磐田とロアッソ熊本で活躍し、現在ローヴァーズ株式会社の代表（CEO）を務めるとともに千葉県社会人リーグの房総ローヴァーズ木更津FCでFWとして登録する元U-23日本代表カレン・ロバート氏が９月４日、TBSの日曜ドラマ『オールドルーキー』最終話に出演し、“俳優デビュー”を果たした。
出演シーンは、このドラマのハイライトの一つと言える様々な登場人物の人生を左右する日本代表の一戦。カレン氏は日本代表の背番号「10」をつける「辻選手役」としてセンターハーフとしてプレーし、好パスを連発するなどチームを牽引した。その反転から前を向くプレーはプロ時代さながらで、Jリーグのみならず、オランダ、タイ、韓国、インド、イングランドとプレーしてきた経験の蓄積を感じさせるものがあった。
このドラマは元サッカー選手のセカンドキャリアについて描く作品。市立船橋高校時代に全国選手権制覇も果たしているカレン氏は海外でのプレーを経たあと千葉県で起業し、クラブチームやスクールを発足させ、さらにグランドやフットサル場、クラブハウスも整備するなど、これまでになかったサッカーの草の根からの普及に大きく貢献している。
カレン氏は放送前、自身のツイッター（@BOBBY_san1985）で、「【日曜ドラマ出演のお知らせ】皆さん…遂にわたくし俳優デビュー って言うほどではないのですが、明日21時からのTBSドラマ”オールドルーキー”最終回にプチ出演させていただきました。役は日本代表10番の辻選手になりますので絶対観てくださーい」と呼び掛けていた。
放送後は「俳優デビュー、おめでとうございます！」など、さっそく多くの反響が寄せられている。
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