ポッター監督がブライトンからチェルシーに“移籍”。シーガルズ後任アンジェ就任の可能性は?
ブライトンのグレアム・ポッター監督。 (Photo by Ryan Pierse/Getty Images)
下部組織など若手育成にも力を注ぐ。
イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCが9月8日、トーマス・トゥヘル監督(Thomas Tuchel)の解任から1日、日本代表FW三笘薫の所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCを率いてきたグレアム・ポッター監督(Graham Potter)の就任を発表した。
トッド・ベーリー会長は次のように、公式サイトで招へいの理由を語っている。
「彼はプレミアリーグで実績ある監督で、クラブのビジョンに合致する革新的な人物です。彼はピッチ上の才能のみならず、ピッチを超えた面でもスキルと能力を持ち、チェルシーをより成功したクラブにすることができるでしょう。
彼はこれまでのクラブで大きな影響を与えてきましたが、チェルシーでもポジティブな影響を与えることを期待しています。今後数か月、数年にわたり、彼とコーチングチーム、そしてチームがその潜在能力を最大限に発揮できるようにサポートできることを楽しみにしています」
そのように“ピッチ外”でのコミュニケーションも評価している。ブライトンでの下部組織からの人材活用など若手育成の手腕も買われた。
今度は三笘の所属するブライトンが、新監督の選定を急ぐことになる。
セルティックFCを率いる前横浜F・マリノス指揮官のアンジェ・ポステコグルー監督を推す声が多く聞かれ、イギリスのオンラインカジノでは高い人気となっている。他にヒェティル・クヌートセン、フェリス・マッズ、ネイサン・ジョーンズも人気を集めている。
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