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【日本代表 採点】MOMは守田英正。冨安健洋とともに最高点「5」。アメリカ戦、2-0快勝

【MAN OF THE MATCH(マン・オブ・ザ・マッチ)】守田英正(日本代表)

鎌田大地、三笘薫は「4」。久保建英、伊東純也はやや厳しい評価に。

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 2–0 アメリカ代表/2022年9月23日14:25(日本時間21:25)/エスプリ・アレーナ(ドイツ) 

▼採点の見方
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。

【日本代表:アメリカ代表戦]
■先発■
GK 12 権田修一 3(▼HT)
1試合通じて枠内シュート0本。ミスなくプレーしていたが、ボールをキャッチして落下した際に体を強打。ハーフタイムで交代に。

DF 20 中山雄太 2 
守備対応はまずまず。ビルドアップで一歩遅れ、クロス精度も欠くなど、前方にいた久保らをフォローできなかった。

DF 22 吉田麻也 3
中央を締めてピンチを作らせず。ただ高い位置に出てボールロストからピンチを招いた。6月に見せた対応や判断の甘さが続いているのは気になるところ。

DF 16 冨安健洋 5
前半はセンターバック、後半は右サイドバック、右ストッパーで無失点に貢献。文句なしの対応で、W杯初戦ドイツ戦で、どのポジションで出るのか!? アーセナルの事情によりチームに戻り、エクアドル戦は欠場。

DF 19 酒井宏樹 3(▼HT)
ドルトムントで売り出し中の19歳ジョバンニ・レイナと対峙し、デェエル経験の差を見せ付けてセーフティに対応。そこから攻撃のスイッチを入れたかった。

MF 6 遠藤航 4
ポジショニングがよく、リスクを最小限に抑えていった。カバーリングや体を張ったブロックなど、献身性が光る。

MF 13 守田英正 5 【MAN OF THE MATCH】
鎌田のゴールをアシスト。何よりセカンドボールの回収など、チームがプレッシングを発動させたあとの処理や対応も良かった。所属先のスポルティングでの活躍を日本代表にもつなげた。

MF 11 久保建英 2(▼68分)
鎌田の決定機を作り出すなど、随所でカラーを放つ。が、左MFで張り出す形だと、宝の持ち腐れに……。前線が詰まってしまい、攻撃の連続性をもたらせない、悪い時の久保に。

MF 14 伊東純也 2(▼68分)
単独でのカットインからゴールを狙う。それがチームの狙いの一つでもあるが、もう少し周囲を生かしたかった。

MF 15 鎌田大地 4(▼86分)
トップ下の位置で強度も高いのは強み。1ゴールを決めるなど、攻撃の軸として機能。CFとの攻撃時の関係性をさらに高めたい。フランクフルトのようにセットプレーを任せても面白そう。

FW 25 前田大然 3(▼HT)
アメリカが思ったよりもラインを下げてきたため、背後を突き切れなかったが、それでもプレスをかけることで敵陣で試合を進める時間を増加させた。チームプレーで勝利に貢献した。

■交代出場■
GK 23 シュミット・ダニエル 4(▲HT)

パワータイプの相手に、より存在感を発揮できることを実証。W杯での出場も見えてきた!

FW 29 町野修斗 2 (▲HT)
押し上げてきた相手CBへのプレスが緩くなったり、ファウルを与えたりしたシーンはマイナスに。攻撃面でもダイナミックなプレーを見せたかった。

DF 26 伊藤洋輝 4(▲HT)
センターバック、3バック(5バック)の左ストッパーとして、高さと強度は十分通用。そのロングキックも今後は武器として計算が立ってきた。中山がパッとしなかったので、次戦は左SBで見てみたいが……。

MF 15 三笘薫 4(▲68分)
持ち味であるカットインから1ゴール! 先発かスーパーサブか――指揮官も起用法が迷うところに!

MF 21 堂安律 3(▲68分)
縦に大きく揺さぶる三笘に対し、堂安が横に変化を加え、その関係性がとても良い。今後もセット起用が増えそう。

MF 8 原口元気 ―(▲86分)
“クローザー”としての地位確立。ボールタッチなしで勝利に貢献した。守備強度がより高い選手もいるなか、森保監督からの信頼は厚い。

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