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久保建英が古巣に“恩返し”の1勝。レアル・ソシエダ、ビジャレアルをホームで5年ぶりに破る

ビジャレアル戦で突破を図るレアル・ソシエダの久保建英(中央)。(Photo by Juan Manuel Serrano Arce/Getty Images)

ブライス・メンデスが決勝ゴール。

[スペイン1部 8節] レアル・ソシエダ 1-0 ビジャレアル/2022年10月9日18:30/(日本時間10日1:30)/エスタディオ・アノエタ

 スペイン1部リーグ8節、レアル・ソシエダがビジャレアルCFに1-0の勝利を収めた。レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は4試合連続のリーグ戦先発で、2トップに入ってボールを引き出して翻弄。内容的にもシュート数17本対5本と“完勝”を収めた。

 久保はノルウェー代表FWアレクサンデル・セルロートと2トップを組み先発。左サイドに流れて、ダビド・シルバら中盤の攻撃参加を促しながら、ぶ厚い攻撃を形成していった。

 33分、スペイン代表MFブライス・メンデスがコーナーキックの流れから、最後はゴールキーパーの股を抜くシュートを決めて先制! 後半に入り、修正を施してきたビジャレアルだが、久保がよりサイドに張り出すことでカウンターの脅威を与える。

 打ち合いになりつつも、徐々にホームチームが再びゲームをコントロール。久保は87分、最後の交代カードでDFロベルト・ナバーロと交代に。

 そのまま1-0で逃げ切ったレアル・ソシエダが、リーグ3連勝、UEFAヨーロッパリーグ(EL)を含めると公式戦5連勝に! 6位をキープし、4位のアトレチコ・マドリード、5位のレアル・ベティスとは勝点16で並んでいる。

 久保にとっては、かつてレンタル移籍で所属した古巣ビジャレアル相手に“恩返し”の勝利に。ラ・レアルにとっても、2017-18シーズン以来、5年ぶりとなるビジャレアル相手のホームでの白星となった。久保はリーグ8試合・2得点・2アシスト。

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