いわきFCに来季J2ライセンス交付。琉球、岩手のJ3降格が確定
FCいわきのユニフォーム(C)SAKANOWA
ホームスタジアムを「いわきグリーンフィールド」に変更。計9クラブが認められる。
Jリーグは10月25日に第10回の理事会を開き、J3リーグのいわきFCに2023シーズンのJ2ライセンスを交付すると発表した。
次の9クラブにJ2クラブライセンスが交付された。
・ヴァンラーレ八戸
・福島ユナイテッドFC
・いわきFC
・SC相模原
・AC長野パルセイロ
・藤枝MYFC
・ガイナーレ鳥取
・カマタマーレ讃岐
・FC今治
なおY.S.C.C.横浜は財務状況をより詳細に確認する必要があると判断され、継続審議に。11月の理事会で審議を行う。
いわきのホームスタジアムはこれまで、Jヴィレッジスタジアムを活用してきたものの、J2の試合開催の基準を満たしていなかった。そうしたなか自治体などの協力のもと、「いわきグリーンフィールド」の改修工事を実施。同スタジアムをホームとすることで、J2クラブライセンスを申請していた。
いわきFCは現在J3リーグ21勝6分3敗の勝点69で、4試合を残してJ3リーグ首位に立つ。次節のアウェーでのテゲバジャーロ宮崎戦で勝利を収め他チームの結果によっては、J2自動昇格圏である2位以上が決まる。
これにより事実上、J2リーグのFC琉球、いわてグルージャ盛岡(岩手)の来季J3降格が確定した。
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