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左肩脱臼の久保建英がベンチに復帰、次戦出場か?退場者出すもR・ソシエダはバレンシアと1-1ドロー

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

中2日で中断前最後のリーグ、セビージャ戦。

[スペイン1部 13節] R・ソシエダ 1-1 バレンシア/2022年11月6日16:15 (日本時間7日0:15)/エスタディオ・アノエタ

 スペイン1部リーグ13節、レアル・ソシエダが開始早々に退場者を出しながら、ホームでバレンシアCFと1-1で引き分けた。左肩関節脱臼で戦列を離れていた日本代表MF久保建英がベンチ入りを果たしている。

 レアル・ソシエダは開始10分に相手がスリップするミスからオウンゴールで先制に成功する。しかし17分、厳しい判定ではあったが右サイドバックのアリツ・エルストンドが相手の足を踏みつけたとして一発レッドカードで退場処分に。そのあと25分に同点に追い付かれてしまう。

 ラ・レアルは後半、FWカルロス・フェルナンデスをベンチに下げるなどバランスを整え、防戦を強いられながらも1-1で最後まで耐えて、なんとか1ポイントを獲得した。

 久保は左肩を傷めた10月27日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)オモニア・ニコシア戦以来のメンバー入り。ただ、この日は出場機会を得られなかった。

 このあとチームはカタール・ワールドカップ(W杯)の中断まで、あとリーグ戦とカップ戦の公式戦2試合が組まれている。3日後はアウェーでのリーグ14節セビージャFC戦(日本時間10日3:00)で、久保の起用も期待される。

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