久保建英が“前倒し”日本代表合流!「W杯へ専念」R・ソシエダから許可
久保建英(パラグアイ戦より)。写真:兼村竜介/(C)Ryusuke KANEMURA
コパ・デル・レイ1回戦は欠場に。
[スペイン1部 14節] セビージャ 1-2 R・ソシエダ /2022年11月9日19:00 (日本時間10日3:00)/ラモン・サンチェス・ピスフアン
スペイン1部レアル・ソシエダは11月10日、MF久保建英が日本代表の活動に前倒しで合流すると発表した。チームはカタール・ワールドカップ(W杯)の中断期を前に、13日にアマチュアのCDカサレガスとのコパ・デル・レイ1回戦を残しているが、W杯に専念するため、活動を開始する日本代表への合流を容認した。
久保は前日のアウェーでのセビージャFC戦、負傷したカルロス・フェルナンデスと代わって開始早々の10分過ぎに途中出場。相手チームに2人の退場者が出たなかで2-1の勝利に貢献した。
久保にとっては、左肩関節脱臼をした先月27日のオモニア・ニコシア戦以来の戦列復帰の一戦だった。21歳のレフティは、センターフォワードでスタートし、そのあと多くの時間を左ウイングでプレー。ただ、なかなかチャンスに絡めず、終盤は右ウイングに入った。負傷した左肩をさする場面もあったが、まずは無事に復帰を果たした。
そしてクラブは10日、「カタールワールドカップの日本代表に招集されている久保建英は、クラブの許可を得て、コパ・デル・レイ1回戦を欠場して、日本代表のキャンプに前倒しで参加することになりました」と発表した。
日本代表は17日にアラブ首長国連邦でカナダ代表と親善試合を行い、23日にカタールW杯のグループステージ(GS)初戦となるドイツ代表戦を迎える。
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