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【大宮】相馬直樹監督の来季続投を発表、モデルチェンジ示唆「より前へ重心を乗せて熱量のあふれる戦いをしていく」

相馬直樹氏。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

J2残留を達成し、逆襲へ――。

 J2リーグの大宮アルディージャは11月24日、相馬直樹監督が契約を更新し、2023シーズンも引き続き指揮を執ることが決定したと発表した。

 51歳の相馬監督は昨季鹿島アントラーズを率いたあと、今年5月から霜田正浩前監督の後任として大宮の指揮官に就任。クラブはJ2残留を目標に切り替え、そのノルマを達成した。

 相馬監督は新シーズンに向けて、次のようにコメントしている。

「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、今シーズンもたくさんのご支援、ご声援をいただきありがとうございました。皆さまが作り出す力強く素晴らしい雰囲気のNACK5スタジアム大宮で、来シーズンも一緒に戦えることを嬉しく思います。

 今シーズンの課題も積み上げも活かしながら、来シーズンはより前へ重心を乗せて熱量のあふれる戦いをしていきます。2023シーズンもよろしくお願いします」

 今季はチーム状況を踏まえ、どうしても、まず失点をしないという現実的な戦いを余儀なくされた。しかし相馬監督はそのように、新シーズンは重心を前へ置く戦いへのモデルチェンジを示唆している。

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