×

【日本代表】前田大然が1ゴール+スプリント「68回」。それを上回ったクロアチアの選手は…

クロアチア戦、日本代表のFW前田大然が先制点を決めたが――。 (Photo by Elsa/Getty Images)

「この舞台に立てたのは、たくさんの方のお陰」と感謝を伝える。

[カタールW杯 ラウンド16] 日本代表 1(0延長0、1PK3)1 クロアチア代表 /2022年12月5日18:00(日本時間6日0:00)/アル・ジャヌーブ・スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)ラウンド16、日本代表はクロアチア代表から前田大然(セルティックFC)のゴールで先制しながらも追い付かれ、1-1のまま延長戦を終えると、PK戦を1-3で落とした。2大会連続のベスト16敗退で、初の8強にまた一歩届かなかった。

 前田はスペイン代表戦(〇2-1)に続いて、5-4-1(3-4-2-1)のセンターフォワードとして2試合連続で先発出場。すると43分、ショートコーナーから吉田麻也(シャルケ04)の競り勝ったボールを流し込み、待望の先制点をもたらした。

 FIFA公式サイトによると、前田は交代する64分まで両チーム最多のスプリント数「68回」を記録した、「56」秒に1回、時速20キロ以上(1秒以上)を記録していたことになる。

 スペイン戦では62分間で「60回」を計測。さらに上回ってきた。ちなみに、この試合最多は、106分まで出場したクロアチア代表のイヴァン・ペリシッチの「71回」だった。出場時間での割合では、前田が明らかに上だというのは分かる。

 速く、しつこく、常にプレスを掛けていたことが分かる。

 25歳のストライカーは試合後のフラッシュインタビューで、「この舞台に立てたのは、たくさんの人の支えがあったお陰です。いろんな人に感謝したいです。支えてくれた人たちに恩返しする大会でしたが、次のステージに進めなくて残念です」と感謝を伝えた。

【注目記事】
【クロアチア戦│採点】走れなかったジャガー浅野に最低点「1」。冨安、鎌田、堂安らも低評価…日本代表、死力を尽くしたがW杯ベスト16の壁を越えられず

【日本代表】キッカーは立候補制。クロアチアにPK戦で敗れる「選手たちは新時代を見せてくれた」森保一監督

日本代表の新監督、名将レーヴが候補!?「今やる気が漲ってきている」ドイツ代表を率いて2014年のW杯制覇

Ads

Ads