バイエルン移籍の福井太智、大きな置き土産の決勝ゴールでMVP受賞。鳥栖U-18が川崎U-18に逆転勝利を収め高円宮プレミアリーグ初優勝
鳥栖での福井太智。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
川崎も1点差まで詰め寄って粘ったが――。
高円宮杯JFA・U-18サッカープレミアリーグ2022ファイナルの川崎フロンターレU-18(EAST王者)対 サガン鳥栖U-18(WEST王者)が12月11日に国立競技場で行われ、鳥栖が3-2の逆転勝利で初優勝を果たした。1月にバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まっている福井太智が大きな置き土産となる決勝ゴールを決めた。
前半終了間際の44分、川崎の松長根悠仁が決めて均衡を破る。しかしアディショナルタイム、鳥栖は増崎康清の得点で追い付き、1-1で折り返す。
すると後半、61分に大里 皇馬、63分に福井が決めて、鳥栖が一気に3-1と突き放す。粘る川崎は69分、岡崎寅太郎のゴールで1点差としたが、そのまま試合終了に。
鳥栖3-2で競り勝ち、プレミアリーグ初優勝を果たした。MVP(最優秀選手)には福井が選ばれた。
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