ブスケツはインテル・マイアミに加入決定。Jリーグ移籍はなし、メッシと米国でコンビ再結成
ラ・リーガを制しトロフィーを掲げるバルセロナのブスケツ。 (Photo by David Ramos/Getty Images)
昨年の段階では「MLSかJリーグ」と報じられていたが…。
スペイン1部FCバルセロナを退団しフリートランスファーとなったスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(Sergio Busquets)が6月24日、MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミに加入することで合意に至った。
バルセロナに18シーズンにわたって在籍し来月35歳になる司令塔は、サウジアラビアのクラブからもオファーを受けていた。しかしバルサ時代の盟友であるリオネル・メッシの加入が確定しているマイアミを新天地に選んだという。
移籍情報を専門としているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が6月24日、次のようにレポートした。
「セルヒオ・ブスケツがフリーエージェントとなってインテル・マイアミに加入、契約書にサインして完了。
ブスケツがメッシと一緒にプレーするための契約が完了し披露目された。
サウジアラビアのクラブについては、彼がMLSでの挑戦とレオとの再会を望んだため拒否した」
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『Fichajes.net』は昨年、ブスケツがフリーになったあと、MLSあるいは日本(Jリーグ)でプレーする可能性があると報じていた。しかし、Jリーグ挑戦についての噂はその後なく、MLSかサウジアラビアの選択となっていたようだ。デイビッド・ベッカムもオーナーを務めるマイアミは、現在イースタンカンファレンスの最下位に低迷しているが、この夏、世界中の注目を集めることになる。