【移籍】ハーランドは「スペインでのプレーを夢見ている」。レアル・マドリードのほうがバルセロナよりチャンスあり!?
マンチェスター・シティのハーランド。 (Photo by Matt McNulty/Getty Images)
マンチェスター・シティとの契約更新が近づいていると言われるが…。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスターシティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(Erling Haland)は2027年6月まで結んでいる契約を、さらに更新することが濃厚と見られる。シティはプレミアリーグ史上最高額の条件を準備していると言われる。
2024-25シーズンもこれまでリーグ7試合・10得点と圧巻の活躍を披露している。24歳のスーパーストライカーはチームへの献身性も高く、誰もが認める世界一のタレントの一人となっている。
一方、スペイン1部FCバルセロナが、いまなおクラブと仲介人は連絡を取り合っていて、ハーランドを狙っているとここ最近、スペインで伝えられるようになっている。ファイナンシャルフェアプレーの課題を克服し、逆にシティに財政面の問題が生じれば……チャンスがあるのでは、という算段である。が、あまり現実的ではないのも事実だ。
そうしたなか『スカイ』は10月18日、「ハーランドを巡る壮絶な噂話の真実」と題した記事を掲載。「バルサのジョアン・ラポルタ会長にとって、ハーランドは絶対的な夢であり続ける。しかしマンチェスター・Cのスター選手のFCバルセロナへの移籍は、複数の理由により今のところ現実的でない」としながらも、ハーランドのスペインへの“憧れ”に触れる。
「ハーランドはスペインの大ファンで、しばしばマルベージャで休暇を過ごし、トレーニングに励んでいる。とはいえ、その話はまだ先のことだろう。
レアル・マドリードのほうが、バルサより将来性はある。ハーランドのシティでの契約は2027年までで、スカイブルーは延長を望んでいる。交渉は進行中で、結果は開かれている」
スペインメディア『スポルト』は、ハーランドの仲介人から数か月前にバルサへ移籍マーケットでの動きについて問い合わせがあったとも報じている。いずれにせよ、ハーランドがシティと契約更新すれば、この話題も呆気なく消滅してしまう。
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現在リバプールFCと1ポイント差の2位マンチェスター・シティは、明日10月20日22時から、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFCと対戦する。