【浦和】2025年クラブW杯はアメリカ開催に決定
ACL2022を制した浦和レッズ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
32チーム制、4年ごと開催の1回目。FIFAの理事会で承認される。
FIFA(国際サッカー連盟)は6月23日に理事会を開き、2025年に開催される新方式1回目のFIFAクラブワールドカップ(クラブW杯)の開催地にアメリカが決定したと発表した。
この2025年のクラブW杯から32チーム参加、4年ごとの開催になる。AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)2022を制したJ1リーグの浦和レッズが、アジア代表の1チームとして参加することが確定している(1年ごとの開催の最後となるクラブW杯2023への参加も正式決定)。
今回の理事会で、米国を開催地とする案を全会一致で承認。開催地選定プロセスでは、インフラ、サービス、大会全般の広範にわたる戦略を含めて考慮されたそうだ。
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は次のように期待を寄せている。
「FIFAクラブワールドカップ2025は、エリートプロ男子クラブサッカーの頂点となる大会。必要なインフラが整い、地元の関心も高いアメリカは、この新たな世界的大会の幕開けを飾る理想的な開催地だ。世界トップクラスのクラブがすでに出場権を獲得しており、2年後には、サッカーを真のグローバルなものにするという我々のミッションの重要な節目として、各大陸のファンが情熱とエネルギーを米国に注ぐことになるだろう」