リバプール遠藤航、決勝点に絡む活躍。マック・アリスターとの2ボランチ奏功! バーンリーに3-1勝利、プレミア暫定首位キープ
リバプールの遠藤航。(Photo by Alex Livesey/Getty Images)
前半イエローカードを受けるものの持ち直す。
[プレミアリーグ 24節]リバプール 3-1 バーンリー/2024年2月11日0:00(日本時間10日15:00)/アンフィールド
イングランド・プレミアリーグ24節、リバプールFCが3-1でバーンリーFC戦に勝利を収め、暫定首位をキープした。リバプールに所属するカタール・アジアカップをベスト8で終えたサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の遠藤航はアンカーとボランチでプレーし、競り合いからのボールに絡み、決勝点につなげた。
直近のアーセナルFC戦を1-3で落とし、エースのモハメド・サラーも負傷で欠くなか、遠藤はスタメンのチャンスを得る。日本代表のキャプテンは立ち上がり、やや体が重く感じられて、一気呵成で向かってくるバーンリーに決定機も作られる。またカウンターを食らいかけた際には身を挺してファウルで止め、イエローカードももらう。
それでも徐々に慣れてくると、1-1で迎えた後半から、アレクシス・マック・アリスターと遠藤の2ボランチにシフト。このユルゲン・クロップ監督の采配がハマり、中盤の安定感と前線の躍動感が増す。
そして52分、リバプールの狙うハイプレスから遠藤が競り合いでボールに絡み、右サイドからのハーヴェイ・エリオットのクロスをルイス・ディアスが押し込んで2-1とした。
さらに79分、ダルウィン・ヌニェスのヘッドで3点目を奪取。先制点を決めたディオゴ・ジョッタを含め前線3人が揃い踏みでゴールを決めるという活躍を見せた。
遠藤は後半アディショナルタイムに交代。しっかりと結果を残し、マック・アリスターとの共存というチームにとっても大きく楽しみな収穫を得た。
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リバプールは勝点54に伸ばし、1試合消化の少ないマンチェスター・シティと2ポイント差の暫定首位をキープしている。次節は日本時間17日21時30分から、アウェーでブレントフォードFCと対戦する。