【浦和】ソルバッケンのローマからの移籍期限迫る。ヘグモ監督は残留熱望「彼の最もいい姿を浦和のファンに観せたい」
浦和のヘグモ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
「まずローマでの状況がどうなのか、ハッキリしないといけません」
[J1 19節] 浦和 – 鹿島/2024年6月22日19:00/埼玉スタジアム2002
J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が6月20日、オンラインによる取材に応じて、22日にホームの埼スタで開催される鹿島アントラーズとの”ダービー”に向けて抱負を語った。
そのなかで、イタリア・セリエAのASローマからの期限付き移籍のリミットが今月末までと迫っている、ノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(Ola Solbakken)について現状を問われると、指揮官が知る範囲で説明を行った。
「1週間ほど前にローマのスポーツディレクターが変わりました。まずローマでの状況がどうなのか、ハッキリしないといけません。(浦和の)堀之内SDはオラ自身、仲介人ともしっかり話をしています。近い将来、なんらかの決断が出るのを待っています」
ローマの強化責任者であるSDには、クラブOBである39歳のフローラン・ギゾルフィ氏が就任した。そのクラブの中での話し合いがまず優先されるということだ。
いま読まれている記事>>【サッカー日本代表】伊東純也「不起訴」有力、来週にも。一方、A子・B子への虚偽告訴罪は…
また、ヘグモ監督はソルバッケンに残留してほしいか……と問われると「イエス」と即答。「彼自身はこの特殊なケガをしてしまったことを残念に思っていました。我々は神戸戦でその潜在能力の高さを見ることができました。彼の最もいい姿を浦和のファンが観ることができればと思っています」と、残留を熱望していることを明かした。