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【移籍】100億円を準備か! リバプールが久保建英の獲得へ「再燃させている」

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ディアス、サラーの退団の可能性により…。

  イングランド・プレミアリーグのリバプールFCがあと2週間と期限の迫った夏の移籍マーケットで、スペイン1部レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)の獲得に向けて再検討しているという。

 ユルゲン・クロップ前監督が退任しアルネ・スロット新監督の就任したリバプールは、「6番タイプ(ボランチ、センターハーフ)」の補強を優先。久保のチームメイトであるレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(Martín Zubimendi)にオファーを提示した。しかしスビメンディは生まれ育ったソシエダで戦い続けるという決断を下した。

 レッズがまだこのポジションの補強を優先させるのか、あるいは他のオペレーションも平行して進めるのかは注目されるところだ。

 そうしたなか移籍情報を専門とするイタリアメディア『トゥット・メルカート』が8月15日、「リバプールが久保への関心を再燃させている」とレポートした。

「リバプールはレアル・ソシエダで輝きを放つ若き日本人の久保建英への関心を再燃させている。契約解除金は6000万ユーロ(約97億6000万円)に設定されていて、マージーサイドのクラブは、リーガ・エスパニョーラで最も才能があり地位を築いたこのウインガーを獲得するため、多額の資金を投入する準備ができている」

「特にルイス・ディアスやモハメド・サラーといった主力に退団の可能性があるため、レッズは攻撃面の補強も望んでいる。クラブはハイレベルの後継者を探している」

 そのように、ここから一気に動く可能性を示唆している。またリバプールはアタランタBCのトゥーン・コープマイネルスの獲得を目指していたが、ユベントスFCに奪われている。

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 レアル・ソシエダでは他に、アーセナルFCがスペイン代表のMFミケル・メリーノ(Mikel Merino)の獲得に動いている。チーム状態が良い時こそ取引はスムーズに進む傾向にある。その鉄則に従うと、クラブとしてはメリーノ、または久保の売却は検討している可能性は確かにありそうだが……。

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