飲料水500ミリ700円に大ブーイング! 奥抜侃志のニュルンベルクやシャルケが「半額」に値下げ
奥抜侃志。写真:早草紀子(C)Noriko HAYAKUSA
サポーターからの指摘を受けて本数増加へ。
ドイツ・ブンデスリーガ2部1.FCニュルンベルク、シャルケ04が2024-25シーズン、サポーターからの要望に応じて、キオスクやスタジアム内で販売する飲料水を半額以下に値下げすると発表した。
スタジアム内で飲むことが許可されているボトル1本分(1杯)500ミリの飲料水が、ニュルンベルクは昨季まで4ユーロ(約650円)、シャルケは4.2ユーロ(約700円)で販売されていた。しかし、デイゲームであれば気温30度を超すこともあるなか、さすがに選手のみならず、観客も熱中症や脱水症状が懸念される状況だけに、その強気な価格にはブーイングが起きていた。
そして奥抜侃志の所属するニュルンベルク、内田篤人や吉田麻也がプレーしていたシャルケともに、2ユーロと半額以下に値下げすることを決めた(季節に応じる場合も)。そして量を大幅に増やして販売することにしたそうだ。なお、容器を返還すると25センチが戻るデポジット制になるという。
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それでもまだ約330円と“割高”な印象は拭えないが、水道水を飲めて何なら水筒などに入れて持ち運べてしまう日本とは感覚が異なるところ。シャルケではビール1杯が5.1ユーロ(約820円)で、水とほとんど値段が変わらない…という状況は解消される。