【移籍】アルフォンソ・デイヴィスはバイエルン残留! レアル・マドリードの“強奪”阻止へ
バイエルンのアルフォンソ・デイヴィス。 (Photo by Lars Baron/Getty Images)
欧州制覇&世界一奪還へ――ムシアラとともに、これから最盛期を迎えるスターの確保に成功。
カナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス(Alphonso Davies)がドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンと契約延長することが濃厚になった。2029年6月、あるいは2030年6月までになる見込み。まだ詳細を詰めている段階だというが、スペイン1部レアル・マドリードによるこのタイミングでの“強奪”を阻止することになりそうだ。
世界最高の左サイドバックの一人とされる24歳はこの夏にバイエルンとの契約満了を迎える。レアル・マドリードがフリートランスファーでの獲得を検討していると言われ、一方、バイエルンも契約延長を希望してきた。
マドリードの補強優先が右サイドバックやボランチになると見られるなか、『スカイ』によると、バイエルンのマックス・エベール・スポーツダイレクターとデイヴィスの仲介人が入念に交渉を行ってきた。そしてクラブとしても最重要な戦力の一人であるという意思を示す条件が提示され、2029年、あるいは2030年までの“大型契約”にサインすることが濃厚になった。
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まだいくつかの点で詳細を詰めている段階である。ジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)も新契約を結ぶことが確実視され、ヨーロッパと世界の舞台で再びナンバーワンに立つことを目指すバイエルンは、これから最盛期を迎えるスターの確保に成功しそうだ。