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【山口 1(5PK3)1 鹿島】田口潤人が柴崎岳のPKをストップ! アントラーズ、ルヴァンカップ敗退

柴崎岳。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

小澤亮太、師岡柊生がゴールを決める。

[ルヴァンカップ 2回戦] 山口 1(0 EX 0、5 PK 3)1 鹿島/2025年4月9日19:03/維新みらいふスタジアム

 ルヴァンカップ2回戦、レノファ山口FCがPK戦の末に鹿島アントラーズを下して、3回戦に勝ち進んだ。鬼木達監督のもと、鹿島は一つ目のタイトルを失った。リーグ2連敗に続いて、PK戦により公式戦3戦連続の黒星に。

 鹿島は直近の京都サンガF.C.戦からスタメン9人を入れ替え。年代別の日本代表に選ばれてきた鹿島ユースから昇格した18歳の左SB佐藤海宏がプロ初のスタメン出場を果たす。

 前半から鹿島がボール保持率で大きく上回るものの、この日前線で起用された田川亨介、チャヴリッチがしっかりと守る山口を崩し切れない。

 すると64分、デザインされたセットプレーから小澤亮太がゴール! ホームチームが先制する。

 鹿島は鈴木優磨、レオ・セアラ、柴崎岳、植田直通、安西幸輝、小池龍太と主力組を投入。そして81分、先発していた師岡柊生が公式戦連発となる執念の一撃を決めて、1-1に追い付いてみせた。

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 しかし試合は延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれ込む。ゴールキーパーは、山口が田口潤人、鹿島が梶川裕嗣。すると田口が2人目の後攻で蹴った柴崎岳のショットをセーブ! 先行の山口は5人全員が決めて、鹿島を下した。