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レバークーゼンがシャビ・アロンソ監督の今季限りでの退団を正式発表。レアル・マドリード新指揮官就任も決定的に

レバークーゼンがシャビ・アロンソ監督の今季限りでの退団を発表した。※レバークーゼンの公式サイトより

クラブ公式サイトで発表、記者会見でも明かす。11日のドルトムント戦がホームラストゲームに。

 ドイツ1部バイエル・レバークーゼンは5月9日、元スペイン代表であるシャビ・アロンソ監督の今季限りでの退団をクラブ公式サイトで正式に発表した。シャビ・アロンソ監督は11日のホーム今季最終戦となるボルシア・ドルトムント戦に向けた記者会見でも、「あと2試合で最後になる」と明かした。これで来季2025-26シーズンのスペイン1部レアル・マドリードの指揮官就任も決定的となった。

 クラブは公式サイトにて、「バイヤー04レバークーゼンとシャビ・アロンソ監督は、2年半以上一緒に闘ってきた、その袂を分かつことになった」と発表している。

 リーグ戦29試合、公式戦51試合の「無敗記録」を樹立。そのうえで昨季は初のブンデスリーガ制覇を果たし、DFBポカールとの2冠を達成した。

 そしてこのタイミングで、レバークーゼンは「2026年夏までの契約を解除したいというスペイン人監督の希望に応えた。バイエル04は適切な時期に後任監督を発表する」と、本人からの意向を尊重したと説明している。

 フェルナンド・カロはCEOは「バイエル04は、シャビ・アロンソのもとで目標としてきた成功を収め、サッカー界で永続的な評価を得てきました。無敗のままマイスターシャーレをレバークーゼンにもたらし、DFBポカールでは優勝を果たし、ヨーロッパリーグ決勝進出、スーパーカップ優勝を果たせたことは、私たちの誇りです」と、その手腕と成果を高く評価している。

 残すは2試合で、11日のドルトムント戦がホームのバイ・アレーナで指揮を執るラストゲームになる。

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