【クラブW杯】浦和のE組、全チーム敗退。ドルトムントがモンテレイに勝利、準々決勝はレアル・マドリードと対戦
モンテレイ戦、ドルトムントのギラシが2ゴールを奪取。(Photo by Carl Recine - FIFA/FIFA via Getty Images)
試合終盤、セルヒオ・ラモスがパワープレーから決定機を作ったが…。
[クラブW杯 ラウンド16]ドルトムント 2-1 モンテレイ/2025年7月2日/メルセデス=ベンツ・スタジアム(アトランタ)
アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)ノックアウトステージ1回戦、ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントがメキシコ1部のCFモンテレイに2-1の勝利を収めて、ベスト8進出を決めた。前日のインテル・ミラノに続いてモンテレイも敗退が決まり、浦和レッズと同組だったグループEのチームは、ラウンド16で全て姿を消した。
14分、24分とドルトムントのエースストライカーのセール・ギラシが2ゴールを奪取。そこから“省エネ”モードにしたドルトムント陣内で、モンテレイが攻め込む。
すると後半開始早々の48分、カウンターからヘルマン・ベルテラメが決めて1点差とする。
試合終盤にはモンテレイ同点か……と思われたシーンがオフサイドに。さらにセルヒオ・ラモスがパワープレーで前線に入ると、ジャンプヘッドで決定機を作り出した。しかし、シュートはわずかに枠外にそれた。
この試合に向けて1日半のオフを設けたというドルトムントが、試合の主導権を握りながら貫禄の2-1の勝利を収めた。
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準々決勝は日本時間7月6日5時から、レアル・マドリードと対戦する。舞台はニューヨーク州のメットライフ・スタジアムだ。