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【移籍】再び「バイエルン三笘薫」浮上、リバプールがルイス・ディアスの交渉拒否

三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

ドイツ王者、「左ウイング」が補強ポイント。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部FCバイエルン・ミュンヘンが今夏の移籍マーケットで(9月2日まで)、「左ウイング」を補強ポイントにしている。そうしたなか、イングランド・プレミアリーグ リバプールFCのコロンビア代表FWルイス・ディアス(Luis Diaz)の獲得に向けて検討を開始したと報じられたが、7月2日、リバプールが「非売品である」と交渉を拒否した。

 『スカイ』が7月1日、「リバプールとの接触はないものの、ディアスはバイエルンが検討する数あるオプションのうちの一つ。適切なオファーを提示できれば、獲得できる可能性がある」とレポート。バイエルンがディアス獲得の可能性を探り出したというのだ。

 しかし7月2日、同メディアは「リバプールがバイエルンからの申し出を拒否した」と報じた。レッズは交渉に突入する前段階で、バイエルンのマックス・エベール・スポーツダイレクター(SD)に対して「ディアスは売り物ではない」と伝えたということだ。

 他にFCバルセロナ、アル・ナスルもディアス獲得に動いていると言われてきた。しかしマーケットが開いた段階で、バルサにも話し合いには応じないと伝えたという。

 バイエルンは6月30日で『10番』レロイ・ザネが契約満了に伴い退団し、フリーとなってガラタサライSKに移籍することが決まった。加えてレギュラーを担ってきたキングスレイ・コマンにも退団の可能性が出ている。

 そのためリーグ連覇とUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇を目指すなか、「左ウイング(左MF)」の補強が必須だった。

 そこでブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)三笘薫、リバプールのオランダ代表コーディ・ガクポ、ACミランのポルトガル代表ラファエル・レオンが、これまでリストアップされていると報じらてきた。

 三笘に関しては早い段階で、「バイエルンは三笘サイドと話し合いを進めている」と、ドイツやイギリスメディアが報じていた。オファーには至っていないが、下交渉は行われていたという。机の上に置かれたカードの1枚であるのは間違いないようだ。

 ディアス獲得の噂は、こうして一夜にして消えそうである。むしろ、「バイエルン三笘薫」誕生へ、個々から一気に動くか!?

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 一方、リバプールもウイングの補強を検討している、という情報も気になるが……。