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【移籍】板倉滉へPSVのオファーはなし「4月に問い合わせはあったが…」ボルシアMG強化責任者が語る

板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

やはりプレミアリーグ優先!?

 ドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・メンヒェングラートバッハのサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)DF板倉滉(Ko ITAKURA)は果たして今夏、ステップアップの移籍をするのだろうか!?

『スカイ』が7月22日、オランダ1部PSVアイントホーフェンが板倉の獲得に向けて二度目の獲得オファーを提示したと報じた。しかしドイツ専門誌『キッカー』は同日、ボルシアMGのローランド・ヴィルクス・スポーツダイレクター(SD)に直接取材。ヴィルクスSDは「コウに対して、オファーは来ていません。4週間前に軽い問い合わせがありましたが、それ以降、進展はありません」と語ったそうだ。

 ただし同メディアも、あと1年契約を残す板倉に対し、適正な額・条件のオファーが届いた場合、ボルシアMGは交渉に応じるというスタンスであることも伝えている。

 板倉は900万ユーロ(約15億5000万円)以上の価値があると見られている。

『スカイ』は5月時点では、板倉のプレミアリーグ移籍が「有力視される」と報じていた。マンチェスター・シティが「マッチライト」の権利を有しているとも言われるが、やはり板倉サイドとしては、プレミアリーグ挑戦を優先したい意向もあるだろうか。

 PSVは以前から板倉獲得に積極的であった。昨季オランダ王者として新シーズンのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得している。正式オファーが届けば、一気に話がまとまることも!?

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 板倉には他に、バイエルン・ミュンヘン、バイエル・レバークーゼン、ボルシア・ドルトムント、アイントラハト・フランクフルト、オランダ、フランス、スペインのクラブから「興味を持たれている」と報じられている。