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高市早苗氏の自民党総裁就任にホリエモン「バックにいるのは、麻生太郎さん」。85歳になる長老の実権政治に疑問

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

ライドシェアなど見送りか、「ドラスティックには変わらない」。

 自民党の高市早苗総裁就任決定を受けて、東京株式市場の日経平均株価は過去最高の4万7000円超えを記録した。そうしたなか実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が10月6日、自身のユーチューブチャンネル『ホリエモンチャンネル』で、「高市新総裁の誕生後、日経平均株価が大幅上昇している件について解説します」と題した動画を公開し、さっそく15万人以上が視聴している。

 ホリエモンは「僕が持っている株もめちゃくちゃ上がっています」と驚く。高市氏が新総裁に就任すれば想定されていた状況だというが、一方で、堀江氏は「(高市氏は)金利を上げないとおっしゃっています。なので、おそらく円安になるでしょう。」として、「ドラスティックではなく、おそらく現実的な政策になるのでは」と予測する。例えば、ライドシェアの解禁などは見送りか。

 その背景として、「結局、バックについているのは麻生太郎さん」と、いまだ派閥と利権政治を重んじる85歳になった政界のドンの存在に言及。おそらく次回の総選挙あたりで勇退するのではないか……と言われるだけに、「花道になる」と、同派閥に慮る人事になると予想する。

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 そのため高市内閣になった場合、堀江氏は「そこまでドラスティックに日本を変えることにはならなさそう」と見ている。また「(株の)今日ある程度、利確(利益確定)するかどうか迷うところですが、いってらっしゃい!」と株価の動向にも注目していた。