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転売ヤーは悪なのか? ホリエモンが『肯定派』の理由とは「流動性を生み出しているのは…」

堀江貴文さん。(C)SAKANOWA

『REAL VALUE /リアルバリュー』の動画がSNSで拡散されて話題に。

 実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が「転売ヤーは悪か? 正義か?」について論争に勃発した動画が、話題を集めている。

『REAL VALUE /リアルバリュー』の一部がSNSで発信され拡散。転売ビジネスの賛否について、参加者たちが白熱した討論を展開している。堀江氏は『賛成派』で、「何が悪いのかが分からない」「流動性を作り出しているのが転売ヤー」と主張した。富裕層はまさに“時間を金で買える”として、並んだりせず転売ヤーから購入すればいいのではないかと語る。

 一方、転売否定派からは「転売ヤーが儲かって、日本の何が良くなるのか」「生産性がない」といった批判が起きた。人材やコストが生産性のない分野に流れる日本社会の非効率さをまさに象徴しているのが転売ビジネスではないか――と問題提起している。

 発端となったのは、マクドナルドのハッピーセットのグッズを巡る“買い占め・転売騒動”だった。堀江氏は「だったら子どもしか買えないようにすればいい」と提案している。転売に関する問題の本質は、単に“子どもか大人か”という線引きではないところにあると言えそうだ。

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 サッカーのチケットなどもこの問題に該当する。ただ最近は「ダイナミックプライシング」が採用され、公式価格として、一般的な値段の数倍を付けるケースが増加している。